今回の大地震でたくさんの方が、被災され、また亡くなられたり、心よりお見舞い申し上げます。
私の娘夫婦と孫2人は、いわき市で地震に会い、震度6弱を経験しました。そのときは、食器などに被害が出て、新築の家も壁に少し亀裂が走り、2階のサッシが少しゆがんだそうです。
地震の後は電話がなかなか通じず、メールだけはやり取りができ、一安心していましたが、次第に水が出なくなり、食べ物の確保も大変な状態になってきた。
生後5ヶ月の赤ん坊は、風呂にも入れずいたが、隣の方の実家が山側に少し行ったところにあるそうでそこでお世話になったようだ。ありがたい。
そうこうしている内に今度は原発の状態がだんだん悪化していきいわき市を脱出することを考えたが次に車のガソリンがなかなか手に入らない、交通機関は、JRは動かず、バスは考慮したのかわからないが、東北新幹線は、やっと那須塩原までが動き出しそうという情報だけだった。
それでも何とかガソリンを手に入れ、旦那の埼玉の実家までぎりぎりの燃料でさらに悪化した原発の情報を聞きながら家を出発したようだ。
さて、私の家は、玄海原子力発電所から5Kmほどしか離れていない。
今回の事故を当てはめてみるとすぐに避難または自宅退避となる距離だ。おそらく風向きによってもすぐに被爆してしまうだろう。福岡まで50km程度、こんな距離なんかあっという間に汚染されてしまう。
だからと言って原発を拒否できないほどに今の社会はエネルギーが必要なのだ。
とにかく安全に運営されることを期待するしかない。
私も玄海町小加倉に住んでいて5km程しか離れていません。
実家も農家ですから簡単に引っ越す事も出来ません。
「還暦 遊び人」と同じく、とにかく安全に運営されることを期待するしかない。