地震と津波と消費停滞

来週に予定していた還暦旅行を中止した。同級生数人と温泉とちょっと早いかもしれない桜でも楽しむつもりだったが、今回の地震で娘家族が被災し5ヶ月の赤ん坊もいるし、さらに原発のことでほんとに心配した。

それで還暦旅行を中止とさせていただいた。

しかし、これでよかったのか。たしかに浮かれ気分で騒ぎ立てるのは慎みたいし、被災されたかたがたのために何かをやりたい気持ちもある。

私たちのように旅行をキャンセルした人たちが多くなると観光産業が落ち込む。地震の被害が遠く離れたところでも影響が出てくる。実際、日本への渡航自粛を呼びかけている国もあり外国からの観光客は減っていくだろう。

応援するほうまで疲弊してくると応援もできなくなる。

普通に消費は必要なのだ。

そう考えると中止は間違った選択だったのか。

まだまだ原発のことが気になって仕方がない。娘たち家族は、原発から40Kmのいわきでこれまで通り生活できるのだろうか。最悪の場合、半径100Kmは100年は立ち入れないかもしれないとか悲観的な予想もある。

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