節電のテスト-LED照明を自作 – No.1 計画と部品

福島の原発の事故以来、巷では省エネ=節電を皆さん実施されているでしょうか。私は節電はしないつもりでいた。九州では原発の再稼動に向けて動いていたので九州は節電はしなくてもいいかもと思っていたが、国の方向があっち向いたりこっち向いたりでとうとうストレステストをやってかからの稼動となりそうだし、テストの結果次第では、稼動できない原発も出てくるでしょう。

そんなことはあとから考えるとして(ひとりで考えてもどうにもならない)、前から思っていたがこれからの照明は、LEDが主役になるだろうと。そこで以前にも懐中電灯をLED化したことがあるが今度は、部屋の照明を自作しようと思う。

一般に売られているLED電球は、明るさの目安としてルーメンが用いられている。

一般的に販売されてるT社のLED電球は、565ルーメンで電球40W程度の明るさ、6.9Wの消費電力だが、私の部屋は6畳洋間に72W(40Wと32Wのリング型蛍光管、インバーター式)の照明器具を使っている。これを今回、120ルーメン、1.2WのLED16個で置き換えてみようと部品を発注した。120ルーメン×16個=1920ルーメン。さてどのくらい明るくなるのか、実用になるのか。

ちなみに現在の照明器具の消費電力は、計測の結果、98W程度、これを1.2W×16個/変換効率(AC、DC変換のロス)=20W程度の消費電力になる計算だ。あとで実測してみよう。
節電は、98W-20W=78W。1時間当り78Wの節電になる。
自分の部屋は寝るのが主であまり使わないので節電にはあまり貢献しないが、これを店舗で使えば大きな節電になる。そのためのテストも兼ねている。

さて必要な部品は、LED16個、電源、ヒューズ、配線コード、放熱板ほかにとめねじやその他いろいろ。

LED照明部品

LED照明部品

LED

LED

LEDも発熱します。特に高出力のものはかなり発熱します。そこで放熱をしっかりしないとLEDが壊れます。放熱は市販のアルミ板を加工して本体内に貼り付ける予定。表に出すと見苦しいので隠します。

あとスイッチは、再利用、まぶしさを和らげるためにプラスチックでLEDをカバーします。LEDは点光源となるのでまぶしい、これを和らげるために必要です。

さて製作開始。

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