テレビが面白くなくなってだいぶたつが、だらだらと見ていたのも事実。興味を持って見るのは、ドキュメンタリーや映画、ニュースといったところだろうか。
先日、書店によって自転車の雑誌を見にいった。大して新しい情報も無く、書店の正面の目立つところには、今話題の書籍やベストセラーなどのコーナーがあり、眺めていたらちょっと本でも読んでみるかと思い1冊買った。
これがなかなか面白くすぐに読み終わってしまった。そこでまた書店へ、新刊の書籍はちょっと高いので文庫本を物色する。本の帯というのかちょっと興味をそそることが書いてあったので買ってしまった。あとで気づいてのだがその物語はテレビ化されたされたものだった。確かにテレビでも見たことがある内容だったが、テレビとは違って文章からその雰囲気を頭の中で想像する面白さと登場人物の表情やしぐさもよく感じ取れ、テレビのように見せられるのではなく頭の中で画像を動かしているような、テレビが薄っぺらい物に思われてしまう。
いわゆる推理小説だったが、もうテレビでは、この種のサスペンス物は見たくもなくなってしまった。
それからいろいろ本を買い込んで9月に入ってもう6冊目、今読んでいるのは、BSで放送がされたものだが、BSでは一部しか見ることが出来なかった。BSの映像や物語よりさらに複雑で濃密で面白い。上、下2刊にわたって複雑な物語に入り込んでいる。
私は自分を理系だと思っていたし。この理系は本を読まない。読みたくも無かったし、興味も無かった。しかし、とうとう読書ジジーとなってしまうのかもしれない。新たな楽しみを覚え始めたのだろうか。
本の種類にもいくつかあるのを知った。今読んでいる種類は大衆文学というのだそうだ。それとは別に純文学というのがあるそうだ。こんなことも知らなかったジジーは、まずはとっつきやすい大衆文学にとうとう気づいてしまったのか。
さて今月はあと何冊読むのだろうか、これが続くのか、最近は目がかすんできたので読書用の老眼鏡が欲しくなてきた。