前回のつづき
同期会:
この日の待ち合わせは、18時。かなり時間があるので東京スカイツリーでも見に行こうと思っていたがあいにくの雨そして風が強い。それでもせっかく東京へ着たのだからと証拠を残さねば。
あまりにも高いので近くからでは、ただ見上げるばかりだろうと思って3駅程度手前で降りて地図を見ながら探すが、高層ビルと雨が邪魔して何も見えない。しかも風が強い。
そこで一番近い駅まで行った。駅を出たらここも雨が強い風も強い。傘が壊れそうなのでしばらく待って頂点外のほうへ行く。川のそばで後ろを見たらすごい。やっと見えた。しかし、展望台から上は、雲でまったく見えない。とにかく証拠写真を撮った。
スカイツリー
近くの商店街でお土産でもと思ったが、体がぬれてしまいそうなので、そのまま駅へ直行。全体像は次回にリベンジだ。
同期会までまだ時間もあるので、待ち合わせ場所の周辺を探索しようと思うが雨風で断念。本屋で雑誌を買いコーヒーでも飲みながら時間をつぶすことに。
そろそろ時間なので会場へ。すでに数人が来ているようだった。まず目に入ったのは白髪の年配の男。目で挨拶されるが誰なのか一瞬分からず、はっと思い出しこんなにも白髪になれるのか、前回は確か10年値賀無前にあったのだが、この白髪にはちょっと残念?
他にも卒業以来の同期とも会うことができた。こいつはかっこよくなっていた。学生時代に刷り込まれた映像は、約40年の時間を経ても会うまでは昔のイメージだが、会ってたった数秒で今の現実の映像と置き換わっていく。そして昔の面影と目の前にいる顔を一致させていく。
同期会
60を過ぎてもみんな若々しく。生き生きと生活しているのが、その雰囲気や着るものや言葉や目の表情で伝わってきて、自分は少し負けているなと感じてしまった。まだまだ社会とつながろうとして、しかしあわてることなくそつにこなし、自然体で生きているけることはすばらしい。
残念ながら同期でまだ会っていないのは、あと一人だが、今日も来れなかった。
昔話に盛り上がり、健康や家族や仕事など話は尽きることはない。楽しい時間の延長をカラオケでということになり、古い歌のオンパレードだったがさらに延長と、親戚にお世話になっている身としては、帰りの時間が心配になってきた。
少し日付を回ってしまって夜遅くに駅まで迎えに来ていただき大変迷惑をかけてしまった。
次の日は、九州へ帰ることになる。
つづく