検査入院顛末記-検査

2018年7月、唐津日赤にて心臓の検査。その時、胸腺と膵臓に異常が見つかる。MRIの映像の状態から、胸腺は、おそらく水疱なので問題なし。膵臓はおそらく良性の腫瘍と思われるが、精密検査をしなくてははっきりとはしない。これから精密検査をすることになりますが、良性でも悪性でも膵臓の半分を摘出することになることを告げられる。

セカンドオピニオンはどうしますかと問われ、ぜひお願いしますといったら、九大病院を紹介された。

8月7日午後
これより入院です。
でもご心配なく。これからの物語は、私の検査入院の体験を多少脚色して報告いたします。
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さかのぼること一月、唐津の病院で
7月5日
心臓のCT検査で胸に腫瘍が見つかる。
7月12日
胸部のCT検査ですい臓にも腫瘍が見つかる。念のため血液検査を行うとインシュリンが多く出ていることも分かる。
7月18日
大腸内視鏡検査。結果はポリープもなく問題なし。たまたま見つかったすい臓の腫瘍。先生曰く「血管造影剤で白く写っているのでおそらくガンではなく、良性の腫瘍と思います。良性とは言え当院では、すい臓の半分を切除する手術をすることになりますが、セカンドオピニオンはどうしますか。」
これに対してセカンドオピニオンを希望しますので病院を紹介して下さい。
7月24日
紹介された病院で持ってきた検査データを見て担当の医師は、おそらく良性の腫瘍と思われますが、今はこの腫瘍は、当院では切除手術はせずに経過観察になります。しかし、より詳しく検査をしてどういう性格の腫瘍であるかは、見極めておいた方がいいでしょう。
ということで検査入院となりました。とは言え、病院によって手術をするかしないかの考え方というかこれは大きく違うのだ。
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サディストの巣窟でもあるこの白い巨塔にこれより入院します。とは言っても、検査入院なのでご心配なく。
サディストといったのは私の独断と偏見なのですが、どうも医者はメスを握った途端にニヤッとして、人の身体を切り刻むイメージがあるのです。映画かドラマの影響でしょうか、外科医の皆さんごめんなさい。
さて、しばらくは、看護婦さんと仲良くして健康な体(なんの症状もないのですが)で帰ってきます。

病室で着替える間もなく早速、身長、体重、心電図、内臓脂肪の検査へ。身長は233cm?まさか機械のミスです。デジタル式の身長計は、初期化が必要なようです。内臓脂肪検査は、要するに裸足で電極に乗り、両手で電極を握って複数の周波数の電流を流してその抵抗値から腕、足、胴体の筋肉量や水分量などを計測して、脂肪量を求めるようです。最近は運動不足で内臓脂肪が少し多いようです。

8/7夕食 18:00
米飯200g、インゲンソテー、チンゲンサイの和え物、赤魚の香味揚げ、煮物、杏仁豆腐、サクランボ1個

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